会社が辛い、本当は無理していますって言っていますか?
大切にしてって言っていますか?
会社が辛くて、辞めたい、行きたくない・・・
そんなあなたへ質問です・・・
会社の上司に
「本当は無理しています」
って伝えていますか?
どうでしょう?
「今の言い方に傷つきました・・・」
「もう、仕事が辛いです・・・」
「この仕事の〇〇、実は全然わかっていません・・・」
「できますって、言いましたけど、実は自信ありません・・」
「やりましたって、言っていましたけど、実はやっていません・・」
そんな感じのセリフを言っていますか?
言っているのなら、会社が辛い、辞めたい、行きたくない、
という気持ちはかなり薄れてきているのではないですか?・・・
・・・・
私は2回、会社を休職しました。
休職する前、
会社が辛い、辛い、辛い・・・
辞めたい、辞めたい、辞めたい・・・
行きたくない、行きたくない・・・
とずっと、思っていましたが、今、元気に復職しています(^^♪
寧ろ、人生史上最高に元気になりました(^^)/
そんな私も、休職する前は、
「私、本当は無理しています」
って言っていませんでした・・・
だって、カッコ悪いし、根性なしみたいで・・・
そんな事、言えるわけないじゃないですか・・・
大切にして欲しいマグカップ
話は少し変わりますが・・・
例え話です、イメージしてください・・・
今、あなたの部屋に、マグカップがあるとします・・・
例えばこんな感じの・・・
このマグカップは、高価なものではないが、
あなたが初めて自分で買ったマグカップ・・・
もう何年も前に買ったマグカップ・・・
そんなマグカップが、荷物を整理したら出てきた・・
久しぶりに手に取ってみると、
それは、茶渋やコーヒーの渋でくすんでいる・・
所々、欠けている・・・
この取っ手の欠けている部分が、
ちょっと持ちにくかったりしたんだよな・・・
「そういえば・・・このマグカップを使っていたとき、
私はあの人と一緒によくお茶をしていたなあ・・・」
など、思いを巡らせる・・・
・・よし、久しぶりに使ってみるか・・・
そんな気持ちで、食器棚に飾っておく・・・
次の日、あなたの友人が遊びに来た・・
早速、マグカップに気が付き、
「あれ?こんなカップあったっけ?・・」
「ってか、古くね?・・・」
「何、これ?もらいもの・・?」
そう友人に聞かれる・・・
あなたは直感的にこんな風に感じる、
(やっぱり古いか~まあ確かにちょっと汚いしね・・・)
(こんなの使っていたって思われるのは・・何か恥ずかしいな・・)
そして、こんな感じで答える・・・
「・・あ~・・それ?・・なんていうか・・」
「・・もらいもの・・・別に要らなかったんだけどね・・・」
変な謙遜?とでもいうのでしょうか?
日本人によくある?
「出来の悪い娘ですが、どうか宜しくお願いします」
「これ(お土産)、つまらないものですが・・・」
みたいな言い方・・・
割れたマグカップ
「そのマグカップ、要らなかったんだけど・・・もらいもので・・・」
それを聞いた友人が、
「そうなんだ、ちょっと見ていい?」
と棚のマグカップを手にします。
次の瞬間、
「あ!!」
っと友人が手を滑らせ、
マグカップが落下!!!!
パリーーーーン!!
!!!!!!
あなたのマグカップは無残にも真っ二つに割れてしまいました・・・
(・・・え?・・割れた・・・)
(久しぶりに出会った・・・仲間みたいなものだったのに・・)
そう思いながら、あなたは友人の顔を覗き込みます・・・
すると、友人から思いがけない言葉が・・・
「あ~・・ごめん・・・」
「悪い悪い・・」
「今片づけね・・箒あったっけ?・・」
大切にされないマグカップ
大切なマグカップを割ったのに、
悪びれていない友人・・・
(あ、ゴメン、ワルイワルイ・・だと・・)
状況が認識できたあなたは、
友人への怒りが沸々と沸いてきます。
(ふざけんな!!そんな謝り方ってあるか!!)
(ちゃんと謝れ!!)
(なんて失礼な奴だ!!こんな奴だとは思わなかった!!)
(今直ぐ家から出ていけ!!絶交だ!!)
と心の中で叫びます。
あるいは、我慢できず、
そのままの思った言葉で、
相手を罵倒するかもしれません・・
でもね、待って・・・
そのマグカップ、
大切じゃないって言ったのは、あなたですよね?
大切なマグカップなら”大切”だと言おう
最初にあなたが、「大したもの(マグカップ)じゃないんだ・・・」
と言ったから、それを受けた相手(友人)は、
(あ~、これは、この人にとって価値がないものなのか・・・)
そう思う・・・
・・・
そりゃあ、そうですよ・・・
「この人は、天邪鬼で、思っていることと反対のことを言う癖があるんだ」
「だから、これは本当は大切なものなんだろうな・・・」
と毎回思っていたら、
「この人にとって、本当に価値のない、要らないものと、
価値のある大切なものの違いはどこになるの?」
という疑問で行動できなくなります。
「大切だって言われたから、価値がある」
「大切じゃないって言われたから、価値がない」
としか判断できないですよね?
では、実際、大切ですって言ってたとしたらどうでしょう?
先ほどの例で、あなたは
「そう・・古くて、汚いんだけどね・・・」
「昔から使っている私の思い出なんだ・・・」
「愛着があってさ・・・」
「昨日も昔を思い出しちゃってた・・・」
など、
大切なんだ・・
とちゃんと伝えていたら、どうでしょう?
同じように割れたとして、
友人の反応は、
「!!!!あーーーー!!!」
「ごめーん!!割っちゃった!!」
「本当にごめんね・・・」
「大事にしていたものなのに・・・」
「本当にごめん・・・」
「お金で解決できないと思うけど・・・」
「ごめんね・・・どうしたらいいかな・・・」
そんな風に、本当に申し訳なく思ってくれるのではないでしょうか?
会社でも”私を”大切にして欲しいって言っていますか?
会社が辛い、辞めたい、行きたくない、そんなあなたは、
会社の周りの人、特に上司に、
「私を大切にして欲しい」って言っていますか?
会社が辛くて、辞めたい、行きたくないと思っていた頃の私は
「私を大切にしてくれ」とは言っていませんでした・・
寧ろ、「口が裂けても言わない!!」くらいの感覚でした。
だって、カッコ悪いし、情けないし、根性がない・・
当時の私はこんなセリフを良く使っていました・・
「この仕事時間内には終わらないかもですね~」
「あ、でも、ちゃんと終わらせますので、ご心配なく、えへへへ・・」
「サービス残業?しないッスしないッス、もし、するとしもね・・・」
「自主的な勉強ってことで・・・ね?・・迷惑はかけませんよ・・
・・・そこは上手くやるッスよ!!へへ・・」
「ってか実際はね・・?・・みんなね?しちゃったりなんたり・・・
そこは空気読んで合わせるッス・・えへへ」
そんな姿勢でした。
ほぼこのような台詞を言っていました。
読んでいてどうでしょう?
そりゃあ、
(この人、プライベートを犠牲にして仕事したいんだな・・・)
って思いますよね?
上司や、周りの人は当然、
「だって、自分を犠牲にして働きたいんでしょ?」
って姿勢で接してきますよね?
そして、私は心の中でこう思います・・・
「いや、気が付け!!本当は無理していることに!!」
「気が付け!!本当は休みたいことに!!」
・・・
・・
正に、マグカップを大切にしなくていいよ・・・
と言いながら、
本心は、大切にして欲しい・・・
でした・・
割れやすいマグカップはあなたなんです
今回、愛着のあるマグカップを例えに出したのは、
古くて、汚いし、欠けているけど、
壊れやすいから、大切にしているもの・・・
それは、”あなた”だからです。
・・・
・・
使いこなしたマグカップは、
汚れます、劣化します、傷がつきます、欠けます・・・
でも・・・
でもね・・・
そこに愛着があるんですよね?
思い出もいっぱい詰まっているんですよね?
他の人から見たら、価値の無いガラクタかもしれません・・・
でもあなたにとって大切なもの・・・
汚いけど、欠けているけど、それでいい・・
いや、”それが”いい・・・
あなたはこの汚れて、欠けているマグカップだからいい・・・
だから愛着がある・・・
あなたも、汚れて、欠けているからいいんです!!
それも含めて、自分への愛着があるのです!!
でもそれは、周りに「大切に扱って」って言わないと
割れちゃうんです!!
壊れやすいんです!!
・・・
・・
会社が辛い、辞めたい、行きたくない、
そう考える前に、そう言う前に、
あなたはにはいう事がありますよね?
「私は私に愛着があるんです!!」
「私は私が大切なんです!!」
「だから、みんなも私を大切にして下さい!!」
そう世界(会社)の中心で叫んでみましょう(^^)/セカチュー
いかがでしょうか?
会社が辛い、辞めたい、行きたくないという気持ちが、
少しは楽になったでしょうか?
明日、会社で叫べばきっともっと楽になれます(^^♪
あなたの、会社が辛い、辞めたい、行きたくないという気持ちが、
いずれなくなることを
お祈りしています(^^♪
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