会社が辛い、辞めたい、行きたくない、そんなあたは自分がツイていないと思う
今の会社の環境が辛いと、自分はなんてツイていないんだと思う・・
だった実際ツイていないんだから、当然じゃないですか・・・
私も以前はそう思っていました。
事故にあうとツイていない?
初めまして、心理カウンセラーの鈴木です(^^♪
私は、以前会社が辛くて、辞めたいと毎日思っていました・・
休職も2回しました・・
でも、今は復職して、元気に楽しく働いています(^^♪
どのくらい楽しいかというと、人生史上最高に楽しいです(^^)/
休職する前は私も、職場の環境がツイていないと思っていました・・・
無茶をいってくる上司、大変な環境を変えてくれない会社・・
そんな職場にいて、「自分はなんてツイていないんだ・・」
そう思っていました。
私は子供の頃、父親から、
「事故にあった爺さんが、事故にはあったけど、生きててよかった!!」
「そんなこという爺さんがいて、馬鹿な人だなと思ったよ・・・」
そんなセリフを言われたことを覚えています。
「事故にはあったけど、生きていてよかった?」確かに馬鹿じゃないの?
そう子供心ながら思いました。
だって、実際事故にあっているんだよ?
そんな楽天的に考えたって現実は変わらないし、バカ丸出しの人みたいだ・・・
そんな風にも思っていました。
しかし、心理学を学んでいる中で、
現実は変わることがわかりました。
具体的には、脳の中の扁桃核という部分が、「快」という状態になるとこがわかりました。
脳科学の先生でもある、西田文郎さんが書いた、
「ツキの大原則」という本を参考にします。
脳の扁桃核を快にする
脳の海馬と呼ばれる場所の上にあるアーモンドくらいの大きさの小さな神経組織・・
現代医学でも、まだその働きは十分に解明されていない・・・
でも、「快不快」「好きか嫌いか」を判断し、記憶することはわかっている。
では、扁桃核が「快」になったからといって何が変わるのか?というと・・・
人間の脳は正反対の二つのデータを入力できないといわれている。
「楽しもう」と思っている時は「辛いな」とは思えないらしい。
つまり、私が子供の頃に聞いた、お爺さんの例で言えば、
事故に合ったお爺さんの脳は「快」であったと思われる・・・
そして、そのあとの人生が楽しくなるはず。
例えば、食事が美味しい。
音楽を聴くのが楽しい。
きれいな景色を見るのが楽しい。
読書が楽しい。
家族と過ごす時間が楽しい。
友達と馬鹿話をするのが楽しい。
「だって死んでたら味わえなかったことだからの・・」
「わしゃ、ツイてたわい、生きていて楽しい、幸せだな・・」
そんな風に思っていたのではないでしょうか?(^^♪
反対に、事故に合って、
「自分はなんてツイていないんだ」
そう思ったとします。
つまり、扁桃核が「不快」になっている・・・
すると、食事が不味い・・
音楽なんて聞く気になれない・・・耳障りだ・・
景色なんて、動けない身体を意識して、余計にみじめだ・・・
細かい文字を見る気にもなれない・・・
家族や友人と話しても、当たり散らして、喧嘩ばかりする・・
「なんで、事故に合うんだ、自分は今もツイていない・・・」
「なんてツイていない人生なんだ・・・」
そんな風に思う・・
どうでしょう?
どちらの人生が楽しそうですか?
どう考えても前者ですよね?(^^♪
でも、違いは脳の扁桃核が、「快」か「不快」か、というだけですよ?
これを意識して、自分の扁桃核を「快」にして行動する・・・
「ツキの大原則」の中でその方法を、”ブレイントレーニング”と名付けています。
自分の脳を操作しよう
一言で簡単に言うと、自己暗示です(^^♪
自分に「ツイている」「ツイている」と声に出して、
何度も唱える・・・ただそれだけ・・
・・
なんか胡散臭い・・・
宗教みたいだ・・・
そんな風に感じますよね?
それもそのはず、ある意味宗教の洗脳と同じような効果があるみたいです。
カルト集団の行う洗脳の一例として、
特定の一人を周りの全員で、ダメ出しして、徹底的に追い込む・・
すると、脳が一気に「不快」を感じる・・・
そこで、教祖のような人がでてきて、
「私だけは、あなたの素晴らしさがわかる」という、
そうすると、今度は脳の「不快」が一気に「快」へ転換する・・
それも100%「快」の脳になる。
その状態なら、人は教祖の為なら、犯罪だろうと、躊躇なく行う・・
あなたも、テレビや新聞で、そういった光景を見たことがあると思います。
自分自身に「ツイている」と呟くだけなので、
急に100%の「快」にはならないと思いますが、
毎日繰り返し言っていると、
どんどん100%に近づく・・・
因みに、私も、朝起きたときと夜寝る前の日課として、
ここ、2か月くらい毎日やっていますが、
効果は抜群です(^^♪
楽しくて、幸せな事しか起こりません(^^♪
正確に言えば、
楽しくて、幸せな事が起こっていると脳が錯覚してる・・
という表現が正しいのでしょう(^^♪
しかし、錯覚であろうとなんであろうと、
私の人生を私は楽しいと感じている事は、
まぎれもない事実で、それで何も問題は起こりません(^^♪
職場が楽しい(^^♪
職場が楽しいと冒頭で書きましたが、
実際起こっている事象は、休職する前と
それほど変わっていないと思います・・
しかし、私は楽しいと感じて働いている・・
そして、実際に楽しく仕事が終わり、
一日が終わり、今日は楽しかったと思っている・・
やっていることは、脳を「快」の状態にし続けているだけ・・・
行動面では、「ツイている」「ツイている」と言っているだけ・・・
簡単ですよね?
あなたも、今日から一緒に「ツイている」「ツイている」を言い続けてみませんか?
それによって、あなたの”ツイていない”と感じる人生が、
”とてもツイている”に変わることを
お祈りています(^^♪
“会社が辛い、辞めたい、行きたくない、そんなあたは自分がツイていないと思う” に対して1件のコメントがあります。