会社を辞めても”ダメ”ではない。辞めることを決意しましょう
初めまして、心理カウンセラーの鈴木です(^^♪
この度はステップメールへの登録ありがとうございます。
今、あなたが持っている会社への不満は、
パワハラ上司がいる・・・
やりたくもない仕事を無理やりやらされている・・・
今後自分は評価されることは無い・・・
サービス残業をしなければいけない・・・
休日もくつろげない・・・
この先”お先真っ暗”で未来が見えない・・・
もう今の会社で働くのは辛い・・・
限界です・・・
そんな風な不満をお持ちでおられる・・・
わかります・・・
私も以前、同じような気持ちで働いていました・・・
私は以前、会社が辛くて2回休職しました。
会社も何度も辞めようと思いました。
結果として、会社は辞めずに、個人カウンセラーとしてもやっていますが、
あの時、会社を辞めたって別に良かったとも思っています・・・
なので、あなたも、もしどうしても会社が辛くて辞めたいのなら、
会社を辞めても良いと思います。
・・・・・
「会社を辞めても良い」なんて言うと、変わったカウンセラーだな、とお思いになるでしょうが、
ちゃんと理由があります(^^♪
まず、「会社」というものを整理して考えてみましょう。
「会社」という概念はいつ頃から産まれたのでしょうか?
私は歴史に疎いのですが、学校で学んだ知識を思い出すと、
イギリスの東インド会社が最古の会社だったような覚えがあります・・・
日本では海援隊が初の株式会社だったような・・・
いずれにしても、西暦でいうと1600年くらいから存在してきたのではないでしょうか?
もっと言えば、今あなたが抱いている、会社のイメージは戦後から作られたイメージではないでしょうか?
つまり、人類が誕生した瞬間からずっと会社が付随していて、現代に至るという訳ではなく、
人類史から見れば、会社は、ここ最近に出来た概念ということになります。
そもそも、「会社で働かないとダメなのでしょうか?」
もし、「会社で働かないとダメ」だとすると、西暦1600年以前の人類は全てダメという理屈になります。
どうでしょう?
今、過去の人類を振り返って、あなたは、
「きっと昔の人たちは、会社で働いていないかったから、ずっとダメだと思って生きて、つまらない人生を送ったに違いない」
「会社がない以上、楽しいとか幸せだとか感じていたのは、嘘でまやかしだ、本当はつまらなく不幸だったに違いない」
そんな風に考えますか?
絶対に思わないですよね?(^^♪
日本や世界の文化、建築物、食、絵画、文芸・・・それらのものを作って来られた先人達が、
「ああ、今はないけど、将来、会社というものが作られて、この不幸から抜け出せるのに、今は会社が無いから不幸だ・・・」
そんなことを思いながら作ってきたとは到底思えませんよね?
つまり、会社で働かなくても、
いや、そもそも、会社という存在が無くても、
人は楽しく生きられるし、幸せにもなれる。
そう伝えたかったのです。
だからと言って、会社を辞めることを推奨しているわけではありませんよ?
会社で働き続けたら、楽しい、幸せ、”ダメじゃない”人生が待っている。
会社で働くのを辞めたら、つまらない、不幸、ダメな人生が待っている。
そんな事は何も決定していないということを歴史を基に説明したかったのです。
会社で働き続けても、会社を辞めても、幸せにはなれます。
あなたは、会社を”辞めてはいけない”訳ではないですし、”辞めないといけない”訳でもないのです。
どちらにせよ幸せになることはできます(^^♪
・・・・どうでしょう?
気分が楽になった気がしませんか?(^^♪
あなたは、辞めても、辞めなくても、どちらでも自由です。
そして、どちらを選んでも正解です。ダメな解はありません。
まずは、マクロの視点で自分を客観的に、冷静に見つめて下さい。
会社を辞めたら必ず”楽しくなくなり”、不幸になるのでしょうか?
「会社で働かないとダメ」だとすると、では、1600年以前の人類は全員ダメだったんでしょうか?
また同様に、会社を辞めれば、必ず楽しくなり、幸せになるのでしょうか?
冷静になる為にも、まず、
「もう、この会社は辞めるんだ」
「もう、この会社とは関わらなくていいんだ」
そう心に決めて下さい。
だって、どっちでもいいんだから(^^♪
我慢も、無理もしなくていいんです(^^♪
冷静に考えたら、辞めない方が良い、
冷静に考えても、辞める方が良い、
その考えも変わっていいと思います(^^♪
だって、どっちでもいいんだから(^_-)-☆
今日は、仕事がめちゃくちゃ辛くて、辞めたいのなら、もう無理をしなくてよい、
1つ目のお話でした(^^♪
明日は、「会社を辞めた後は、必ず辛いのか?」についてお話したいと思います。(^^♪