会社を辞めた後は、必ず辛いのか?
本日もステップメールを開いて頂きありがとうございます(^^♪
先日のスッテプメールでは、
「会社は昔からあるわけではない、会社に勤めていないと幸せになれないわけではない」
そういったお話をしました。
そして、「冷静になるためにも、まず辞める決意をする」とお話ししました。
それでも、辞めたあと実際にどうなるかわからないから、不安になるのではないでしょうか?
今日は、辞めた後のことを具体的にイメージして、不安をある程度和らげられればよいと思っています。
まず、会社を辞めるか辞めないかは、自分の自由です。
しかし、そのことを周りの人がどう思うか、どう評価するかは、周りの人の自由です。
例を出すと、あなたが、会社を辞めると決めても、家族が賛成するかどうかは、家族の自由です。
私の話になりますが、私は以前会社を辞めようと思っていた時、婚約者にその旨を伝えました。
「もし、会社を辞めることになったら、私は将来が不安なので、婚約を破棄するかもしれない・・・」
そう言われました。
それは、当然の話だと思います。
彼女の中の人生設計を基に考えれば、
「自分の子供を産み、育てる際に、自分は今の会社を休まなければならない。その時に、旦那の給料が入ってこないのでは、生活に不安がある」
そう考える事はとても自然だと思います。
むしろ、私が休職をした時点で、婚約を破棄し、私の元から去って行っても、
なんら不思議はありません。
「婚約を破棄するかもしれない・・」と完全に否定していない時点で、
私は彼女の気持ちに心から感謝しています。
少し話が逸れましたが、
要は、相手が必ずしも賛同してくれるかどうかは、わからないという事です。
状況によっては、離婚しなくてはならない状態になるかもしれないし、
親子の縁を切るような状態になるかもしれません。
このように、家族に批判される状況はもちろん望ましくないとは思います、
しかし、これも、先日の「会社を辞めたらダメなのか?」の話と同じで、
「結婚をしていないとダメなのか?家族を作らないと不幸なのか?」
という問題に集約されると思います。
話をまとめると、「会社に勤めていない、かつ、結婚もしていない」のは
不幸なのか?という話になります。
こちらもマクロの視野で考え、歴史上の人物を挙げてみると、
まず、マザーテレサやナイチンゲールといった方々は、「結婚」も「会社勤め」も
していません。
レオナルドダヴィンチやミケランジェロ、雪舟、一休さん、上杉謙信なども、
いわゆる「会社勤め」はしていないし、「結婚」もしていません。
でも、これらの方々が、「私は結婚できず、なんて不幸な人生なのだ・・・」
と思いながら偉業を達成できたとは、とても思えませんよね?
歴史上の偉人としてスポットが当たらなくても、
山間部の山奥で産まれて、一度も村から出ず、大自然と数人の村人と暮らしながら、
「結婚」も「会社勤め」もしないけれど、
「幸せ」を感じながら生きて来られた方々は
人類が誕生してからの人類史には、
当然世界中に何億人もいたと思います。
いかがでしょう?
家族に「受け入れられない」事は確かに悲しくて、辛いことかもしれませんが、
必ずそれが、イコール「不幸な人生」になるのかは、誰もわからないと思います。
・・・・
そもそもこの話も、「家族が会社を辞めることに猛反対されたら」という前提です。
腹を割って、「本当に仕事が辛いこと」「もう限界がきていること」を
丁寧に説明できれば、「もう無理しないでいいよ」と
受け入れてくれる可能性も大いにあると思います(^^♪
私の婚約者も、未だ結婚は保留のままですが、ずっと私に寄り添ってくれています。
・・・・
ここまでの話で、「周りに賛成されないかもしれない」という
あなたの不安が少しでもなくなれば幸いです(^^)/
次に、
会社を辞めたら、お金が入ってこないという不安についてです。
今の日本で、今の生活基盤を維持するのであれば、
やはり、退職してから、転職や起業などをするなりして、
収入源を作らないと、難しいかもしれません。
しかし、「もう働く気力すらない」のであれば、
日本は恵まれているので、「生活保護を受ける」という手段もあります。
もちろん、生活水準は現状より下がるので、
もし、「働く気力はある」のであれば、働いた方が、収入は安定すると思います。
「転職先がない」「社会人としての責任が辛い」のであれば、
「アルバイトをやり続ける」のも一つの手段かもしれません。
今は人員不足なので、「働き先がない」ということは、まずないでしょう。
・・・・
「え?・・・アルバイトで一生・・・生きていく・・・?」
と不安に思うかもしれませんが、
「会社に勤めなくても幸せになれる」のであれば、
「アルバイト勤めで幸せになれない」はずはないですよね?
もちろん、こちらも生活水準は下がりますが・・・
私は、「生活保護で生きる」「アルバイトで生きる」ということをお勧めしてるわけではなく、
「無理をしなくても何とかなりますよ?」を説明したいのです。
「無理に会社に勤めなくても」
「無理にお金を稼がなくても」
「無理に結婚しなくても」
幸せにはなれます。
・・・
「いやいや鈴木さん、会社、お金、結婚が無かったら、幸せが遠のきますよね?」
そんな風に反論したくなりますよね?
もちろん、私も、以前はそう思っていました。
「会社で頑張る、お金が入る、結婚に結びつく」その先に幸せがあると・・・
そう信じて疑いませんでした。
しかし、それらが無くても幸せになっている人はいる・・・
私も、ある意味では、会社も休職して、社内評価が落ち、収入も以前より減り、
婚約者にも、結婚を保留にされているので、
幸せが遠のいていると判断することもできます。
しかし、今、私は幸せです(^^♪
神様がいて、
時を戻して、「休職する前に戻り、社内のエリートコースを進み、結婚もでき、
収入も以前の倍になっている・・・しかし、無理をし続けている人生」と
「今のままだが、無理をしなくていい人生」どちらを選ぶ?
と問われても、迷わず「無理をしない」を選びます(^_-)-☆
どちらの人生が幸せかと問われても、「今の人生が幸せです」と答えます(^^♪
いかがでしょう?
会社で勤めなければいけない、結婚しなければいけない、頑張らなければいけない、
無理をしなければいけない、お金がなければいけない・・・
このように「〇〇でなければいけない・・・」は、
「本当にそうだろうか?」
「誰の言葉でそう思っているのか?」
「法律に記載されているのか?」
と、自問自答してみるといいかもしれませんね(^^♪
今日は、「会社を辞めたら、必ず辛いのか?」についてお話しました。
明日は、「私、定時なので帰ります」についてお話したいと思います(^^♪