相手が私を否定しそうだから、
私は言いたい発言や行動を止めようとは思いません。
言いたい発言や行動が今の自分にとってしたいこと、
するべきことであるなら、
”相手から否定されるかも”と思って躊躇する必要はありません。
躊躇して言わないのは先ほどの例のように非効率です。不自由な選択です。
もちろん、否定されるのは残念ではあります。
わかって欲しかったな・・・とは思います。
正直な話、まだ気にして心が少しザワザワしてしまう時もあります。
しかし、
確実に以前の私よりは
”相手にどう思われるか気にしない”という事が
できています。
何があれば、そう思えるのか・・・
これが一番難しいですが・・・
私の経験から説明すると・・・
「今の自分を好きになる」
以上!!
です
・・・
・・・
・・
ん?どういうこと?
と思われると思います。
丁寧に説明したいと思います。
まず、人は
「自分が気にしていることを、相手に言われた時しか、気になりません」
相手が「馬鹿じゃないの?」「こんなこともわからないの?」
と否定してきた時、その言葉が気になり言い返したり、反応する時は、
自分が「私は人より馬鹿だ」「私はなんでこんなこともわからないのだろう?」
と思っているということです。
その証拠に私が
「これを見ているあなたは実は宇宙人で、緑の血が流れてるんですよ?アハハハハ」
と笑ったとします。
あなたはどう感じますが?
・・・ん?この人、急にどうしたんだろう?・・・なんかのギャグ?・・・
のように「意味が分からない」と感じませんか?
そうなのです、人は自分が気にもとめていないことを指摘されても
「はあ・・・そうですか・・・」
くらいにしか思わないのです。
実際あなたも先ほどの私の文章を見て
「なんだと!!私が宇宙人だっていうのか!!ふざけるな!!」
「私には赤い血が流れているよ!!みせてやろうか!!」
とか、なりませんよね?
ここまでの
人は「自分が気にしていることを、相手に言われた時しか、気になりません」
は、ご理解いただけましたか?
次に同じような例で
デカルトさんの「我思う、故に我あり」って言葉がありますよね?
自分が今、思考を巡らせていることだけは紛れもない真実
・・・のような解釈だったと思います。
ではこれも、
「あなたは今思考してると思っていますが、
実は思考していないんですよ」
と私が言ったらどうですか?
「いやいや、思考してるよ?
思考しているかどうか考えた時点で思考しているじゃん」
など反論しますよね。
では、更に私が、
「脳科学的には、脳は電気信号の集合体で、
思考は脳のニューロンを電気がめぐっている現象なんだよ?」
と説明します。
私も脳科学の専門家ではありませんが、脳科学者から言わせれば
「人間はタンパク質とアミノ酸と電気信号の集合体が反応しているだけの存在」
のような定義みたいです(正確には違う表現かもしれませんが)
いずれにしても、思考は、化学反応で、思考してると感じているだけのようです・・・
ただ、仮に、
本当に思考は電機信号の反応だと、科学的に証明されていて、
世の中の全ての人間が「そうだ、思考は化学反応だ」と言っていたとして・・・
あなたは、
「そうだね、世界中の人間がそう言っているなら、
私はさっき思考してるって言ったのは嘘で、
電気信号だって認識できましたよ(^^♪
私、本当は思考してなかった(^◇^)」
って思えますか?
私には無理です。
どんなに頑張っても、
「電気信号による反応で、自分の思考はない」とは考えられません。
私もデカルトさんと一緒の結論です。
なぜ、この「我思う、故に我あり」の例をだしたかというと・・・
自分では「絶対」って自信を持っていることは
世界中の人が否定しても
気にならないってことを証明したかったのです。
で、
話は、
自分は、自分自身が好きなことは「絶対」と自信があれば
周りのことは気にならないという概念に繋がるんですね(^^)/
なので、自分が自分の事を好きで好きでたまらない人は、
仮に周りに否定されても
「はあ、そうなんだ・・・」
「えーーこの楽しさわかんないの?ざんねーん」
などのセリフが返ってきます。
ここまでは、ご理解いただけましたか?
まとめると
人にどう思われるか気にしないためには
今の自分自身を好きになる
そうすると、たとえ否定されても気にならなくなる
という理屈です。
じゃあ、今度は
「自分自身を好きになるにはどうすればいいの?」
と疑問がわいてくるのでしょうか?
自分自身が好きではなく、
どうすれば好きになるかわからない方はこちら
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