仕事辛い時に見る映画 | プーと大人になった僕

仕事が辛い時に見る映画はプーと大人になった僕

くまのぬいぐるみ

今日も会社で働いていて、働きたくないなあ・・・嫌な上司と会いたくないなあ・・・

そんな風に、仕事が辛いと感じた時に、見ることをお薦めする映画を紹介します。

ディズニー実写映画「プーと大人になった僕」です。(^^)/

この映画を見てほしい方は、次の3つの特徴が一つでもある人です。

1つ目、仕事は真面目に取り組むべきだと思っている人

2つ目、家族を守るために仕事をしている人

3つ目、仕事が辛くなりすぎて、我慢が限界にきている人

これら3つの考え方の一つでも心当たりがあれば、是非「プーと大人になった僕」を見て下さい。

私はこの映画を見て、感動し号泣しました。

私にとって仕事とは何か?仕事の何が辛いのか?ということに気が付けました。(^^♪

「プーと大人になった僕」はこちらをクリック、ディズニーデラックスで見れます

映画の紹介

「プーと大人になった僕」は、ディズニーアニメ「くまのプーさん」の実写版です。

くまのプーさんの紹介は割愛しますね(^_-)-☆

この映画では、アニメ版のその後が描かれます。

少年時代のクリストファー・ロビンがプーさんたち、森の仲間と別れてから、大人になって、職場で苦悩している・・・

大人になった、クリストファー・ロビンが再度、プーさんたちに出会い、自分に大切なものに気が付いていくお話しです(^^♪

主人公の仕事と家族に対する悩み

悩む 男性主人公であるクリストファー・ロビンは、プーさんと別れた後、事故で両親を失います。

まだ子供にも関わらず、「これからは、自分が家族を守らないとダメなんだ」と強く思います。

大人になって、イブリンと出会い、結婚し、娘のマデリンを授かります。

幼い頃の経験もあるクリストファーは、家族を守るためにも、より一層仕事に励みます。

職場は旅行鞄を製造する部門で働いているのですが、戦争中につき、旅行へ行く人は激減していき・・・

売上低迷による、自分の部下のリストラを命じられてしまう。

職場の部下も、家族も守りたいクリストファーは一生懸命改善策を考えますが、上手くいきません。

家族のイブリンやマデリンにも「いつも仕事ばかりじゃない?」と理解を得られない・・・

どうでしょう?

ここまでの主人公の悩みで、共感できる部分はないでしょうか?(^_-)-☆

私は以前、仕事が辛くて休職したのですが、本当にクリストファー・ロビンに近い気持ちで働いていました。

「仕事が忙しいから・・従業員がいないから・・・休みの予定は変更するね・・」私も彼女によく、その言葉を言っていました(´・ω・`)

映画のみどとろ

全部がみどころと言いたいくらい、感動するシーンは沢山あるのですが、私が特に感動して、心に響いて、号泣したシーンを3つ紹介します(^^♪

1つ目、優しい妻のイブリンのセリフ

2つ目、何もしない方がいいときもある

3つ目、主人公が大切なものに気が付いた瞬間

これから、一つずつ解説したいと思います。

1つ目、優しい妻のイブリンのセリフ

作中の冒頭で、クリストファーが「今仕事で頑張れば、将来家族が楽をできるんだよ」という訴えに対し、妻のイブリンが言います。

「私は、あなたに恋をしたのであって、あなたの仕事に恋をしたわけではないわ」

私はこのセリフを映画館で聞いたのですが、その時既に涙が止まらくて、号泣していたことを覚えています。

そして、隣にいた彼女がそっと私の手を握ってくれたのも覚えています。

このセリフに何故涙したのかは、心理学を学んでわかりました。

存在価値と評価価値という概念が心理学にはあり、イブリンはクリストファーの存在価値に焦点を当て話し方だったんですね(^^♪

今でも、イブリンのこのセリフで私は自分の存在価値を確認でき、涙が零れます(^_-)-☆

存在価値と評価価値についてはこちらをクリック

あきれる女性2つ目、何もしない方がいいときもある

中盤でクリストファーが、森を走っていて、大きな穴に落ち、這い上がるためにもがくのですが、結局脱出できず、おぼれかける。

このシーンは、見えない敵(作中ではズオウ)に怯え、「ズオウなんて、本当はいないんだ!!」と自分とプーさんに言い聞かせます。

本当は存在しない敵を作り出すという心理で、クリストファーの仕事にも「本当は敵なんていない」と示唆していると思いますが、私も、自分の職場に置き換えると、敵を自分で作り出しているだけではないか?と疑問が生まれた瞬間でした。(^^♪

プーさんが「何もしない方がいい時もあるよ・・」とフォローしてくれるのですが、私も、自分の職場で「何もしないとはどういうことになるのか?」とも自問しました。

作中でも、何もしないことで、おぼれることなく、水が溜まった大穴から難なく脱出できました。

ネタバレになりますが、ラストのシーンでも、何もしない→会社を休む→会社全従業員に有給休暇を与えて、従業員に鞄を買ってもらう、という解決策で、見事に課題を解決して、誰もリストラしないし、家族も会社も守ることができています(^^♪

今、私は、出来ることと出来ないことを見極め、出来ないことは「何もしない」と決めて行動しています(^^)/

3つ目、主人公が大切なものに気が付いた瞬間

クライマックスで、クリストファーが、リストラ改善策を説明しようとしている中、「娘のマデリンが居なくなった」と連絡が入ります。

会議室を飛び出そうとするクリストファーに、上司が「どこへ行く気だ!!」と叱咤されます。

一瞬上司の顔をみて考えた後、無視して会議室を出ていきます。

この瞬間にクリストファーの中で、今一番大切なものが何かわかったのだと思います(^^♪

マデリンは、お父さんがリストラ対策で使う書類を届けようとして、会社の近くまで来ていました。

結局書類は風に飛ばされて、無くしてしまうのですが、マデリンに駆け付けたクリストファーはこう言います。

「書類なんかどうでもいい、君が無事でいてくれればそれでいいんだ」

家族ストーリーの中では、クリストファーは問題を解決できて会社をクビになりませんが、作中でも「クビになるかもしれないけど・・・」と覚悟の上で、マデリンの捜索を優先しました。

きっとクビになろうが、それはそれで、家族と一緒に楽しく過ごす方法を見つけたのではないかと私は思います(^_-)-☆

以上、本日は仕事が辛くて悩んでいる人にお薦めの映画、「プーと大人になった僕」の紹介でした。

 

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