会社が辛い、辞めたい、行きたくない、そんなあなたの職場にはあなたを嫌いな人がいる?
職場の上司に嫌われている・・
職場の同僚が私を馬鹿にしている・・
そんな事を考えたことありませんか?
相手が自分のことを嫌っているのか、好きなのかはわからない
初めまして、心理カウンセラーの鈴木です(^^♪
私は会社が辛くて、辞めたいと思って2回休職をしました。
しかし、今は元気に復職しています。
寧ろ、人生史上最高に幸せです(^^♪
そんな私も、会社が辛いと思っていた時、
周りの人に気に入られたい、認められたいとばかり考えていました・・・
でも、よく考えたら、相手が私の事が嫌いなのか、好きなのかって、
証明できないんですよね?
ちょうど、あなたが私の事を好きなのか、嫌いなのか、
どう思っているかは、私にはわからないように・・・
「あなたの事が嫌い」と言われたらイコール嫌われているのか?
「あなたの事が嫌い」という言葉を聞いたら、とても残念で、悲しい気持ちになる・・・
もちろん、私も今でも、残念だな・・悲しいな・・・と思います。
でも、ちょっと待って下さい。
そう言われたから、必ずしも相手はあなたを嫌っているのでしょうか?
「え?そりゃあ・・嫌いっていうならそうじゃないの?」
そんな風に思いませんか?
でもこういう可能性だってありますよね?
例えば、
感情的になって、必要以上の事を言ってしまった・・
本当は嫌いじゃないのに、気分がイライラしてて・・つい・・・
とか、
あえて、嫌われ者役を買って出る・・・
など・・
童話の「赤鬼と青鬼」で
青鬼が赤鬼と村人の為に、あえて嫌われ役を買って出る・・
あれ?知らないですか?(´・ω・`)
じゃあ具体的に例を出します・・
あなたの為に”あえて”嫌われ役を買って出ているかも・・・
最近huluで映画、ALWAYS三丁目の夕日’64を見ました・・
見ていない人の為に軽く説明すると・・
あ、少しネタバレになるので、近々見ようと思っている人は、
映画を見てから、この後を読んでくださいね・・・(^^♪
主人公の茶川先生は売れない小説家です。
大学を出たとき「小説家になる」と言って父親と大喧嘩をして、
父親に「二度と家の敷居を跨ぐな!!」と言われ実家を感動されます。
20年間、一度も実家に帰らなかったのですが、
父親の訃報を受けて、実家に帰り、葬儀に出ます・・・
そこで、知ったのは、父親が実は茶川先生の大ファンで、
発行されている全ての作品をコレクションして、
自分の感想と一緒に並べている・・
近所にも「俺の息子の作品だ」と言って配りまわっていた・・・
でも、小説家は厳しい道・・・
だから、私は心を鬼にして、息子が甘えて帰れないようにしていた・・
それを知った茶川先生はその場に泣き崩れます・・・
「なんだよ親父・・・」
茶川先生は20年間ずっと父親に嫌わていると信じていたのです・・
しかし、真実は違った・・・
この辺は役者の吉岡さんの名演技が泣けます(涙)
・・・
そうなのです!!
「あなたが嫌いです」と言われたから、
絶対に嫌われているのか?
と考えると、実はそれを証明することなんて出来ないのです!!
じゃあ、なんで、あなたは、その人に「嫌われている」と思っているのか?
それは、
あなたが、「私はこの人に嫌われている」と信じたからなのです!!
嫌われていると思うポイント
そもそも、嫌われるってどういう状況なのでしょうか?
まず、実際に「嫌い」に類似する言葉がある・・
次に、声の質がいつもより震えていっている・・
次に、眉毛の端が、いつもより、10度上がっている・・
目が、いつもより、2割細くなっている・・・
口角がいつもより、15度下がっている・・
そんな感じの状態を、「相手が私を嫌っている」
と考えるのではないでしょうか?
でもそれは、相手が、お腹が痛かっただけかもしれない・・
虫歯が痛かっただけかもしれない・・
あなたのことを「嫌い」と言ったわけではないのかもしれない・・・
だけど、事実としてそれらのポイントがあると、
あなたは「相手が私を嫌っている」と信じてしまう・・
仮に嫌われていたとして・・
いずれにしても、あなたは「相手に嫌われている」と信じたとします。
しかし、嫌われている、という状況は、そんなに悪くないのかもしれませんよ?
「嫌いです」と言ってくるということは、
「〇〇を直せば、逆に嫌いじゃなくなる」と言っているのかもしれません。
本当にあなたと人間関係を断ち切りたかったら、
相手は、あなたと二度と会わない、会っても会話をしない・・・
そういう行動にでるはずですから・・
マザーテレサの言葉で、
「愛情の反対は無関心」
というものがあります・・・
つまり、嫌われているのも、自分に関心を持っていることに
変わりはないのですから・・
とらえ方は人それぞれ・・・
「あっち行って・・」
と相手に言われたらどう感じるでしょう?
もちろん前後の状況にもよるでしょうが、
1.「あ、今忙しいんだ・・」
2.「あ、なんか機嫌悪い?」
3.「あ、私、邪魔者?」
4.「なんで、嫌われるの?」
5.「私、何かした?」
6.「悲しい・・・」
7.「辛い・・この人にはもう会えない・・」
8.「もうダメだ・・生きていけない・・死のう・・」
9.「・・・・・・
・・・
など、様々な感じ方があります・・
ポイントは1のように特に気にしない人もいれば、
8のように、「死にたい」とまで考える人もいることです・・
同じ言葉に対し、
同じ人間がこうも違うとらえ方をする・・・
我々カウンセラーができるのは、
実はこの「死にたい」「辛い」「悲しい」
のとらえ方を、
「別に気にならない」
に変えることくらいです(^^♪
でも逆に変えられるのなら、
凄くないですか!?
もっと詳しい話を聞きたい方は、
ぜひお問合せフォームから(^^♪
会社が辛い、辞めたい、行きたくないという気持ちが
少しでも楽になるよう、
お祈りしています(^^♪
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