つまらない毎日を楽しくする方法

朝起きても、何もやりたくない・・・

会社にも行きたくない・・・

せっかく仕事が休みでも何もしたくない・・・

そんなつまらない毎日がたった一つの方法で楽しくなります。

実際私はこの方法に出会ってから、つまらない日だなと思ったことは一度もありません。

それまでは、仕事に行く日や、嫌なことがあった日はよく、つまらないと感じていました。

因みにこの方法を初めて知ると、とてつもない恐怖に襲われると思います。

私はその日の晩、恐怖でおののき、ほとんど眠ることができませんでした。

毎日が楽しくなることと引き換えに、とてつもない恐怖を味わなければならないといったところでしょうか・・・(最初だけだと思いますが・・・)

恐怖におののく事になってもよければ、この方法を参考にしてください。

怖がる男

つまらない毎日を楽しくするたった一つの方法

つまらない毎日を美しく彩る簡単な方法は、「感謝」です。

何に感謝するのか?

「今生きている事に感謝です」

感謝をすれば、つまらない毎日が楽しくなる・・・

そう聞いてどうでしょう?

「えーーと・・今日もご飯を食べるときにいただきます。って言いましたよ?」

「親がいないと産まれてこなかったわけで、親には感謝していますよ?」

「感謝するような状況が訪れれば、感謝しますよ?」

「そもそも私に冷たい態度や言動で接して来る人がいるのに、感謝なんて無理ですよ!!」

そんな感じでしょうか?

つまらない毎日が、感謝によって楽しくはならないですよ・・・

感謝しようにも、感謝させてくれるような優しい人が私の周りにいないんです・・・

そういった意見も聞こえてきそうですね。

もちろんそういう類の感謝も大切で大事ですが、

私の言っている感謝とは、「朝目覚めた瞬間にする感謝です」

目覚めた女性

毎日が来る事は実は当たり前ではない

明日は来ると思いますか?

明日の朝、目が覚めると思いますか?

そんな風に尋ねられると、

「まあ、いつも明日が来ているから、来ると思っていますよ?」

「特に重病でもないし、若いし、明日は来るでしょ?」

「ハルマゲドンとかが起こって、明日地球が滅亡するとかって話ですか?」

など、「明日は必ず来る」という前提で考えておられると思います。

あなただけでなく、99.9%の人類がそう思っていると思います。

脳が眠るという状況

夜寝て朝起きるときの事を例にだしましょう。

寝て起きるまでの流れは次のような感じだと思います。

布団に入る→目をつぶる→今日の出来事や明日の予定などを考える(個人差があるので、テレビや本を見たまま睡眠に導入するなど色々あると思います)→まどろんでくる・・・→夢を見ているっぽい(夢を見ない場合もあると思います)・・・→目覚ましや何かの物音で起きる(あるいは自然と目覚める)

ざっくり説明するとこんな感じだと思います。

今日もこの流れで目覚めていると思います。

ポイントはこの「・・・」の箇所です。

寝ているが夢を見ていない部分となります。

学術的にはノンレム睡眠(脳が眠る)といわれる状況です。

熟睡する女性

ノンレム睡眠は意識がない

夢を見ている時は、半分意識があると言ってもいいのかもしれませんが、

夢を見ていない時は、意識がない事になります。

少なくとも認識はできていないと思います。

つまり、体感としては、6時間寝たとして、

6時間分の夢を見続けたというより、夢は飛び飛びで1時間くらい・・?・・・だったと思う・・・

あるいは、

気が付いたら朝だった・・・夢も見ていないと思う・・・6時間寝たと言われればそうだが、8時間寝ていたと言われても判別はできない・・・

このような感覚でしょうか?

いずれにしても、ノンレム睡眠時(ぐっすり眠っている時)は意識がないということは良くわかると思います。

意識を戻すという選択はしていない

ノンレム睡眠時(ぐっすり眠っている時)の意識がない状態を「無」だとして、

目覚めて意識が戻る状態を「有」だとします。

ポイントはこの「無」から「有」へ戻るときに意識して「私は意識を戻す」と思っていないところです。

今日、あなたも目覚める瞬間、女神や死神のような存在があなたに語りかけてきて

「これから意識を無から有にしますか?それともこのまま無のままを維持しますか?」

「つまり、生き続けるか、このまま死ぬのかを選んでください。」

女神 選択

こういった選択肢は与えられていないのです。

逆に「有」から「無」は一応選択できます。

意識を飛ばさないように眠らない!!と頑張ることはある程度できます。

もちろん限界はありますが、無から有になる時よりは選択権があると言えます。

意識が戻らなくても不思議はない

意識が「無」になった瞬間から、再度「有」になる状況はよく考えると不思議な話です。

「有」が「無」になるのは、何となくイメージが沸きますが、

「無」からなんで「有」が生まれるの?

何もない空気中に、急に物体が出現したらビックリなんだけど・・・?

むしろ、一度「無」になったら永遠に「無」である方が自然なんだけど・・・?

一度死んだ人は元に戻らないよね・・・?

物理法則や科学法則に則ると意識が「無」から「有」になるのは不思議でしかない。

他人から見たら突然死に見えるだけ

「いやいや、私は五体満足で健康体なのだから、眠っても必ず意識を戻せますよ」

そういう反論もありますが、

健康体でも突然死はあり得ます。

例えば、冠動脈疾患という心室細動を引き起こす病気は誰にでも起こりえます。

寝たまま発症すれば意識がないまま死に至ります。

寝たまま、火事に巻き込まれて一酸化炭素中毒になった場合も、火災に巻き込まれているとわかる前に意識が戻らず死に至ります。

火事

つまり、意識の「無」が永遠に続いたら、周りの人達が「この人は〇〇で死んだ」と判断するだけです。(結果が後からついてくる感覚でいいと思います。)

毎日難しい手術を受けている

医療ドラマのクライマックスで、成功率が格段に低い手術を行うシーンがあると思います。

今、あなたは、その難しい手術を受ける患者で、手術の前日に病室に一人だとします。

「明日の麻酔が効いたら、そのまま私は永遠に目覚めないかもしれない・・・」

「そんな恐怖に耐えられない・・・・」

「いっそのこと手術を中止にしようか・・・」

「無理な病院を抜け出そうか・・・」

そんな恐怖を抱いたまま、当日の麻酔導入が行われる直前・・・

「先生・・・信じています・・・お願いします・・・」(あなた)

「任せて下さい」(医者)

「じゃあ麻酔をかけますね・・・」(麻酔科医)

・・・

麻酔導入

この時の患者であるあなたはもの凄い恐怖にさいなまれていると思います。

「本当に目覚めるんだろうか・・・」

「このまま手術が失敗して永遠に目覚めなかったらどうしよう・・・」

「失敗したら病院や医者に文句を言いたくても言えないわけか・・・」

「家族にサヨナラを言う瞬間もない・・・」

想像しただけでも、とてつもなく恐怖を感じてしまう・・・

そんな状況になったら耐えられない・・・

・・・・

いやいや、待ってください・・・

大手術の前の麻酔と眠りに入って意識が飛ぶの何が違うのですか?

いつも寝るときに耐えているじゃないですか?

「目覚められる確率が違います!!」

と反論が聞こえてきそうですが、

「無」から「有」になる時ってなにか条件があるのですか?

選択していないって話でしたよね?

絶対に明日目覚める保証なんて常に無いんでしたよね?

つまり、毎日寝るときは大手術時の麻酔と変わらないことになります。

毎日が楽しくなる

朝、目が覚めるのは、必然でも当然でもなく、本当に奇跡なのです。

先ほどの大手術で言えば、難しい手術を医者が頑張って成功させてくれて、病室で目を覚ます。

「・・・あ・・・生きてる・・・・」

「先生・・・ありがとう・・・」

そう感激し、生きていることに感謝する・・・

この奇跡と同等なのです。

生きている事に感謝すると全てが楽しくなる

朝起きたとき、

「あ・・今日も生きている・・・ラッキー・・・」

そう感じるとそれだけで感謝になります。

言葉にだして、「ツイテル♪ツイテル♪ありがとね♪♪」

と言えばより感謝で心がイッパイになります。

いい目覚め

ここでもう一つ大事なポイントは

「今日また寝たら意識は戻らないかもしれない。」

と思い出す事です。

手術の例で言えば、毎日大手術を受けているのです。(結果奇跡的に成功し続けてきた)

つまり、「今日しかない」ことを意識します。

そして次に

「今日はどんなことを経験できるのだろう?」

と、運よく戻ってきた意識を楽しもうします。

こうなるとあなたは無敵です。

無敵モードで楽しい毎日を過ごす

・嫌いな上司が怒鳴ってきました。

「そうだね・・この人の怒鳴り声もいい経験だね・・明日は聞けないかもしれないし・・・」

「あ、この人もきっと大変なんだね・・・」

「明日二人とも運よく生きていたらまた怒鳴ってね♪」

・車に跳ねられました。

「いっっってーー!!ーーーーあー・・・これが痛いって感覚か・・・目覚めなければ経験できなかったわけか・・」

「即死ではないのか・・・よかった・・・今日は凄い経験ができたぞ・・・」

・美味しいものを食べました。

「うめーーーー!!・・・これが味覚!!・・・意識が無いと感じられないんだよな・・・」

・仕事で失敗しました。

「今日できる限りのことはやったが、残念だった・・・この無念という感覚も目覚めないと感じられないんだよな・・・」

「もし、明日が奇跡的に訪れて、再チャレンジすることができればリベンジしよう!!明日来るといいなぁ・・・」

ゆとり

こんな感じになります。

 

どんな状況になっても、

「〇〇って状況や感情を楽しむ」

〇〇には辛い感情や楽しい感情なんでも入ります。

悲しいって感情を楽しむ。

痛いって感情を楽しむ。

辛いって感情を楽しむ。

つまらないって感情を楽しむ。

楽しむって感覚に違和感があれば、「味わう」で捉えるといいと思います。

正に無敵モードって感じですよね!?

今日だけを生きる

無敵モードになるのは簡単です。

今日だけしかないという事を理解し、

今日だけを生きることです。

昨日があって、明日があると思うから話がおかしくなるのです。

「意識が目覚めて」から「意識がなくなる」までしか、我々には与えられていません。

ある意味では、1日しか生きていないという事になります。

明日のことは、明日運よく目覚めたら、

その時「今日も運よく目覚められた!!今日は何をしよう?」

と考えましょう!!

 

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